職員の声Voice

爲久 真紀

入社のきっかけ

国際協力関係の仕事をしたいと思い、国際キャリア総合情報サイトで探して、OECCのことを知りました。環境問題にも興味があったことと、青年海外協力隊として派遣されていた国で、OECCがプロジェクトを行っていたことをホームページで知り、採用募集に応募しました。

環境関係の専門性を持っていなかったため、無理なチャレンジかなー、と応募もちょっと悩みましたが、環境問題意識と熱意のある方、という、調査員の募集文言に賭けてみようと思ったんです。当時、大学に在学しており、環境系の学科であったことも、OECCに興味を持った理由の1つです。
(写真は青年海外協力隊時代のひとコマ)

現在の仕事内容、やりがい

仕事は事務手続き関係が主になります。事業の入札、契約にかかる手続きや出張手続き、海外からの訪日研修生招聘にかかる手続きなどです。年に数回現地へ出張することもあります。

訪日研修の際には、研修生に同行し、国内の訪問先である企業や関連施設を回ります。青年海外協力隊時代の派遣国の事業担当ということもあり、経験が多少なりとも生かせていたらいいな、と思いますし、派遣国だった国の環境問題解決に少しでも寄与できたら、と思って頑張ることが、やりがいになっているのかもしれません。

また、二国間クレジット制度(JCM)の妥当性確認・検証の審査にかかる関連業務にも従事しており、国内企業の方々の海外での環境への取り組みについて、仕事を通じて理解を深める機会となっています。

OECCの魅力、雰囲気

公的機関から民間企業まで、幅広い方々とお仕事をする機会があり、多くの国が活動の場となるため、広い視野を持っているところが魅力だと思います。お仕事の規模感や内容も幅広く、国や業種を超えて、人や組織をつなぐお手伝いができる、というところでしょうか。

社会人経験が豊富な人が多く、様々な業種での経験があるため、非常に面白く、好奇心旺盛な人が多いと感じます。環境系の専門の方々もいれば、びっくりするような転身をした人もいて、経験談を聞くだけでもとても興味深いです。

会社の雰囲気は、自由で、あまり上下関係に囚われず、基本的にみんな助けあい精神があると感じています。

一日のスケジュール1DAY

09:30

出社

メールチェック、本日の業務確認

10:30

業務打ち合わせ

業務担当者と情報共有および相談

11:30

連絡調整

研修訪問先の関係者調整

12:30

昼休憩

13:30

資料作成

所内起案書類を作成

15:00

部内会議

業務進捗会議

16:00

連絡調整

研修生情報を現地に問い合わせ、バス会社と連絡調整

18:00

書類作成

研修スケジュールおよび研修生情報の更新など

19:30

終業

入社を考えている方へひとことMESSAGE

環境系の専門のある方は、これまでの経験を活かしつつ、新たなチャレンジができる場所となるかもしれません。熱意と環境問題意識以外は持ち合わせてないしなー、という方も、組織の性質上、仕事内容は事務や調整業務も多いので、業務を通して学んでいくこともできると思います。くじけない心は必須ですが、小さなことでも地球規模での環境問題への取り組みの一端を担うお仕事であることは間違いないと思いますので、この分野にご興味がある方は、ご検討頂ければと思います。 

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