イベントEvent

OECCセミナー「海外における我が国のWaste-to-Energy(廃棄物焼却発電)技術~事例と展望~」

日時 2017/02/22(水)13:30-16:40
対象 一般
概要

現在の都市廃棄物管理は、Waste-to-Energy技術が世界的に趨勢の技術になってきており、衛生的な廃棄物処理を達成すると同時に、廃棄物からエネルギーを回収することが世界各国で望まれている。我が国では、1960年代の早い段階から、廃棄物焼却技術を導入し、発展させてきており、廃棄物焼却発電技術を成熟させてきた。日本の廃棄物関係団体は、諸外国においても日本の廃棄物発電技術は効果的な技術であるとの認識の下、現在までに官民が協働して、様々な施策を発信しているところである。
しかしながら、東南アジアをはじめとする諸外国においては、我が国の廃棄物焼却発電技術は数例の導入例しかなく、自動車関連産業などの日本発信の技術移転の成功例とは程遠い現実がある。
関係者のこれまでの取組みを紹介しつつ、日本発信のWaste-to-Energy技術が海外で飛躍的に発展していくためのポイントや今後の展望などを考える場となることを期待し、セミナーを開催します。

Go To Top