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OECC 中期展望2021

OECC 中期展望2021

OECCは、1990 年に発足して以来、気候変動など地球環境問題や地域環境問題に対する海外環境開発協力に係る諸活動を展開してきました。また2017 年には、「OECCの新たな展望」を策定し、事業活動の更なる戦略的展開を図ってきました。さらに最近では、「環境インフラ海外展開プラットフォーム(Japan Platform for Redesign: Sustainable Infrastructure:JPRSI) 」の事務局としての役割を担うなど持続可能な社会実現に向けた取組への貢献にも活動の幅を広げてきています。

近年「持続可能な開発目標」(SDGs)達成に向けた取組、パリ協定の実施及び脱炭素社会への移行における加速化など、OECC が手掛けてきた活動対象分野において急速な進展が見られており、OECC の使命である海外環境開発協力分野における中核的組織としての役割を一層果たしていくことが期待されています。

OECC は、上記「OECCの新たな展望」に基づく活動実績を通じて明らかにしてきた「使命」と「基本理念」の実現を目指すとともに、これら諸活動を踏まえて整理した「OECCの強み」(本稿第2章参照)を今後とも十分に発揮していくことを念頭に、今般、2030 年を見据えた戦略的取組の枠組みを「OECC 中期展望2021」としてとりまとめました。

OECC 中期展望2021(PDF)

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