イベントEvent
第1回橋本道夫記念シンポジウム「環境インフラの戦略的海外展開」
日時 | 2018/05/18(金) | ||||||||
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対象 | 一般 | ||||||||
概要 | 今回のシンポジウムでは、昨年7月に環境省が発表した「環境インフラ海外展開基本戦略」に焦点をあてて、国内の有識者を中心に集中的な議論を行いました。 この分野の海外協力については、今後更なる発展が期待される領域であることから、国内外の高い関心が寄せられていることもあり、OECC会員企業・団体からも多数の参加者を得て熱心な議論が繰り広げられました。 今回のシンポジウムでは、環境省高橋地球環境審議官による基調講演に続き、パネル・ディスカッションが行われました。各分野の最前線の専門家により、活発な議論が展開されました。とりわけ環境インフラの実効の上がる海外展開に向けては、協力対象国との有機的な協働によるコ・イノベーションの探求が不可欠であること、また民間セクターのリソースをどのように動員していくかなどについて有意義な意見交換が行われました。
橋本道夫記念シンポジウムについてOECCは、平成30年度(2018年)より例年の総会のタイミングに合わせて、シンポジウムを開催することにしました。その第1回のシンポジウムを企画してきた段階でOECC初代理事長の橋本道夫先生の名前を冠した行事として位置付けできないかとのご提案を頂き、多くの皆様方のご賛同を得て、「橋本道夫記念シンポジウム」として開催することとなりました。 改めて申し上げるまでもなく、橋本道夫先生は、我が国の公害環境行政の先導者として道を拓かれるとともに、国際環境政策の先駆けとして活躍され、今日の海外環境開発協力の礎を築かれました。この度上述のとおり多くの有識者の皆様方から、2018年は橋本道夫先生のご逝去からちょうど10年目の節目の年でもあることから、同先生のご功績をたたえるとともに、同先生の志を後世に引き継いでいくことを目的とした行事としてのシンポジウム開催のご提案を頂きました。 OECCとしては、今後とも記念シンポジウムを毎年開催し、橋本先生の志を末長く引き継いでいくことを目指し、その時々の優先課題の中から選んだテーマについて、未来志向の議論を深めてまいります。 |