OECCの役割
政府間会合の成功には、事前準備と関係者との綿密な調整が重要です。OECCは、会場設営や日本側フォーカルポイントとしての調整などのロジスティクス業務から、会合資料作成や会合後の要点整理などのサブスタンス業務までの一連の開催業務に幅広く対応できる「総合力」を持っています。また、数多くの政府間会合の開催支援の経験を活かした「段取り力」で、より円滑な会合運営に貢献しています。
国際連携・協力の実現や推進に向けた政府間会合をバックアップします
閣僚級などの政府間会合における協議は、気候変動、生物多様性、大気汚染、廃棄物管理、プラスチック汚染など内容は多岐にわたります。共同声明に代表される会合の成果は、我が国の国際連携、国際協力の原点・指針となります。
政府間会合の成功には、事前準備と関係者との綿密な調整が重要です。OECCは、会場設営や日本側フォーカルポイントとしての調整などのロジスティクス業務から、会合資料作成や会合後の要点整理などのサブスタンス業務までの一連の開催業務に幅広く対応できる「総合力」を持っています。また、数多くの政府間会合の開催支援の経験を活かした「段取り力」で、より円滑な会合運営に貢献しています。
共同コミュニケ署名式
日中韓三カ国環境大臣会合(Tripartite Environment Ministers Meeting:TEMM)では、3カ国の環境大臣が出席する本会合での共同コミュニケの採択をめざして、事務レベル会合、局長級会合といった準備会合において様々な議論・調整が重ねられます。OECCは、2018年より、準備会合の段階から中国及び韓国政府との連絡調整、共同コミュニケを含む資料作成補助、会合への同行により日本政府を支えています。
環境省は、環境課題を抱える開発途上国に対する環境協力の一環として、大臣や政務官等のハイレベル政策決定者による二国間の環境政策対話を通じた更なる環境協力の強化を図っています。OECCは円滑な環境政策対話の開催のために、ロジスティクスサポートの提供や環境分野における専門知識を必要とするような会合議事録の取りまとめを行う等のサブスタンス支援を行っています。